新しいスタッフ 【後藤 大晴】 のご紹介

この秋から新たにリハビリZONE岐阜に加わったスタッフをご紹介します。
理学療法士歴6年の後藤 大晴 (ごとう たいせい)です。

経歴・これまでの歩み

理学療法士養成校を卒業し、岐阜県の整形外科クリニックに就職しました。肩関節痛や股関節・膝関節の手術後などの整形外科疾患や野球肩・野球肘などのスポーツ疾患を中心にリハビリに携わってきました。

リハビリの目標を患者様と共有し、目標に向かい試行錯誤しながらリハビリ行ってきました。些細な患者様の会話や動作が疼痛改善のヒントになることも多々ありました。そのことからもリハビリを行う上でコミュニケーションの重要性や動作観察する大切さやその能力を身につけました。

また、同施設のデイケア(通所リハビリテーション)での勤務を約1年間経験させていただきました。そこでは脳卒中リハビリテーションに携わり、脳卒中片麻痺に対する知識やリハビリの治療の幅を広げることができました。その中で、患者様が自宅での生活に何が必要か考え、基本的な動作に加えて、応用的な動作の獲得など、より生活を想定したリハビリを経験しました。

アピールポイント

１つ目は、好きなことや1つの物事にのめり込むことができることです。私は半年ほど前から動画編集を始めました。最初は勝手が分からず難しいところが多くて挫折しそうになりましたが、編集に慣れていくと編集の仕方を色々カスタマイズできるためどんどんのめり込んでいきました。また、アップした動画を多くの視聴者さんに見てもらうことや良い反応があると嬉しいものです。リハビリでの同じことが言えて、治療にも多種多様な手技があり、自分の得意分野や専門分野を極めることが可能な仕事です。その中でも私はボイタ法という治療手技に興味を持ち現在勉強中です。

2つ目は、忍耐力に自信があるところです。私は、小学校から高校まで9年間野球を続けていました。勿論、野球が好きだったことや両親のサポートがあったからこそ続けることができました。時には過酷な練習に何度も挫けそうになることがありました。しかし、あきらめずに練習することでその練習が報われることもありました。私はその時に耐えることの大切さに気づきました。学生時代の経験が現在も活きていると感じています。

モットー

私がリハビリを行う中で一番大事にしていることは、治療に独りよがりにならず、患者様と一緒にリハビリを進めていくことです。新人の頃、治療に夢中で患者様の訴えや表情を汲み取ることができず、患者様の目標を意識せずにリハビリを展開していました。しかし、今ではそのようなリハビリは自己満足に過ぎないと感じます。

リハビリを一緒に進めていくことは、患者様と共に達成目標を設定しその目標に向かって1つずつ課題をクリアしていくことです。そのために、目標達成のために患者様に足りないことを明確に抽出し患者様にわかりやすく説明することが大切です。そして、その問題点に対して治療を展開していきます。その治療結果を互いにフィードバックして情報共有していきます。患者様の痛みや悩みは本人しか分からないところもあると思いますが、可能な限り理解し寄り添うことが大切だと考えています。

趣味

休日はよく温泉かサウナに行きます。以前、愛媛県の道後温泉や栃木県の草津温泉まで車で行ったことがあります。最近は、サウナにハマっています。最近よく聞く「整う」っていうやつです。サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すと脳がリセットされると言われています。現在注目しているのは、プライベートサウナという貸し切りのサウナです。大自然の中にあるサウナは水風呂の代わりに綺麗な川の中に入るみたいです。冬は流石に寒いと思いますが、春・秋でも大丈夫みたいです。

今後の目標

脳血管疾患・整形外科疾患・スポーツ疾患と幅広く・深く治療介入できるように自分自身の知識と治療技術の向上に励み、患者様を全力でサポートいたします。リハビリで機能改善だけでなく生活動作の改善、生活の質の改善に貢献できるように努めていきます。