利用者の声
2024.04.29
【人工膝関節】術後の痛みが改善!リハビリ体験レポート <0044>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
60代 女性
▶︎ 人工関節置換術後に続く膝の痛み…
▶︎ 膝の痛みをなんとか取りたい!
お悩み・症状
5年前に右膝の痛みがあり、膝の骨切り手術を受けられました。手術後から右膝をかばうように生活していた所、2〜3年前から今度は左膝が痛くなってしまいました。その結果、左膝は人工関節置換術を行い、術後は病院で2ヶ月間リハビリを行なった後に自宅に退院されました。退院後は近隣の整形外科で外来リハビリを行なっているものの、膝の痛みがなかなか取れないことにお悩みでした。
<お困りの自覚症状>
・仕事で立った状態が続くと左膝が痛くなってくる。
・階段の昇り降りの際に左膝の痛みがある。
・膝の痛みのために長時間歩けない。
養老整形外科クリニック内にあるポスターをご覧になって自費リハビリの存在を知り、体験リハビリをお申し込みいただきました。整体やマッサージでの施術は受けたことがあったそうですが、自費リハビリは今回が初めてでした。
リハビリ体験について
リハビリ前の状態
立ち上がり動作
左膝をかばうように右側に重心が偏った状態で立ち上がっていました。また、立ち上がる直前に膝が内側に入るような動作が生じるため、左膝の外側に痛みが出ていました。
歩行動作
左足に体重を乗せた時に膝に痛みが生じていました。
階段昇降
体を前屈みにして階段を降りているため、重心の軸が大きくぶれている状態でした。また、重心のラインが中心よりもかなり前方にあり、上半身を支えている股関節や膝関節に大きな負担がかかっていました。下半身への負荷を軽減するために手で体重を支える必要があり、手すりへの依存度も高くなっていました。
リハビリの内容
頭が肩より前に出ているような姿勢で、その影響もあって腰の反りも強いため身体の重心線が中心より前方にありました。そのため、頭から胸にかけての筋肉を働かせることで、頭が身体の中心に戻すことを試みました。そのためにはボイタ法での横向きの姿勢を使って、肩甲骨と体幹の筋肉が連動するように刺激を加えていきます。さらに、背骨が胸から腰(胸腰移行部)の部分で動くように施術を行い、背骨の捻れが原因で生じているアライメントの崩れ(背骨の曲がり)を補正していきました。
リハビリ後の変化
歩行時の重心軸が修正されたことにより膝への負担が軽くなり、痛みなく歩行ができるようになりました!姿勢がよくなり身体をまっすぐに起こして歩けるようになったため、手すりがなくても階段の昇り降りができるようになりました。
リハビリ体験のご感想
少し歩き方が良くなった感じがします!
階段の下りが痛みなく降りられるようになった。楽になった!
というご感想をいただきました。
まとめ
今回の体験者様は、階段昇降や立ちっぱなしの際に膝関節の痛みがあり悩んでおられました。リハビリでは膝関節に直接アプローチせずに、上半身の身体の軸を調整することで下肢にかかる負担を軽減させ疼痛の改善を図っていきました。上半身と下半身での位置関係にギャップが生じると身体の局所に負担がかかってきます。そのため、自分の姿勢を姿見などで確認するときは身体の一部分だけではなく全体像を見て確認できるといいですね。
ポイントは横から見た時に
・骨盤の真上に上半身が位置しているかどうか
・頭が体(肩)より前に出ていないかどうか
です。
分からないことがありましたらいつでも相談受け付けておりますのでお電話ください。
リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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