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リハビリのこと

2023.05.20

【理学療法士が解説】脳梗塞・脳出血 運動麻痺後のリハビリに変革を!! 〜改善を諦めない〜

リハビリZONE岐阜の理学療法士が解説!
脳梗塞脳出血後運動麻痺に対するリハビリ

【記事のポイント】
こんにちは。リハビリZONE岐阜の理学療法士、松田です。脳梗塞や脳出血の後遺症により、手足が思い通りに動かなくなる症状を「運動麻痺」といいます。今回は「運動麻痺」に関するお悩みを抱えている方に「リハビリZONE岐阜」の施術を通して得られる身体の変化をご紹介します。

このブログを読まれている方々は、一度は「脳梗塞脳出血」という言葉を聞いたことがあると思います。介護が必要になる原因で認知症に次いで多いのが、脳血管疾患脳卒中)です

脳卒中になると、手足の麻痺(運動麻痺)や言語障害摂食嚥下障害高次機能障害(記憶・思考・認知機能の障害)などが生じます。ご病気になられ、今までの身体と生活のバランスに大きな変化が生まれ、思い通りに動けない身体に悩みを抱えている方々は多いと思います。多くの脳卒中患者さんにとって運動麻痺は深刻な悩みです。

「回復期病院や介護施設でリハビリを続けているけれど、手足の麻痺は治るのかな?思い通りに動くようになるのか?」
麻痺が起きた場合に最も不安になる部分です。病気の症状によって個人差がありますが、少しの麻痺であれば退院時にはほとんど目立たないくらいまで回復して、以前の生活に戻れることもあると思います。しかし、残念ながら重い麻痺が残ると、リハビリを続けていても、今までの生活に戻ることが難しいことも珍しくありません。

後遺症は千差万別

脳梗塞の後遺症は人によって様々です。脳卒中の後遺症による運動麻痺は、様々な面で生活に支障をきたします。

▷ 手足が思ったように動かない
▷ じっとしていても痛みやしびれがある
▷ ベッドから起き上がるのが大変
▷ つま先が上がらず、転びそうになる・・・

また、身体の状態によってはご自宅の廊下に手すりを設置したり、車椅子用のスロープを設置する必要もあります。脳卒中の発症後、病院では内科的・外科的治療と並行して早期にリハビリテーションが開始されます。なぜなら、リハビリテーションの開始が遅れると筋肉が縮んだり、関節が硬くなったり、心肺機能・持久力などの低下を起こしてしまうためです。(これらの症状は廃用症候群と呼ばれます)

脳梗塞後遺症が改善する可能性

病気の発症後は早期からリハビリテーションを行えば手足が再びある程度動くようになることが知られています。脳には柔軟に変化できる能力(可塑性)があり、繰り返しの運動や動作の学習によって、脳がお互いの働きを補助して支えあうからです。病気の発症によって一部の神経細胞が損傷を受けても、損傷した神経の近くにある正常な脳神経細胞が仕事を肩代わりします。これには、毎日の反復練習が必要でリハビリ専門の回復期病院でも積極的に行われています。元気な頃の神経の働きと比較すると完全な再生は難しいかもしれませんが、反復練習により少しずつ運動麻痺の改善が見込めるのです。

脳卒中の発症後、すぐにリハビリテーションを始めれば、半年程度を目安として大きな改善を見込めます。その後は、時間の経過とともに機能改善の度合いは少しずつ小さくなります。この時期のリハビリは「生活期リハビリ」と呼ばれます。回復の傾向として、身体機能の改善はゆるやかになることが多いです。リハビリの内容としては、半年が経過した頃からは、改善した機能の維持と、新しい生活様式への移行訓練が必要です。長期に渡るリハビリを続けていく中で、ご本人とご家族も疲労が蓄積したり、介助者側のご家族が体調不良になってしまうこともあります。しかし、リハビリをしなくなると、廃用症候群に陥るリスクも上がります。

半年から1年のリハビリテーションを行なった後も、残ってしまった麻痺と上手に付き合っていくための生活様式を構築していく必要があり、リハビリを継続することが望まれます。

「長きに渡るリハビリをいつまで続ければ良いのだろう・・・。」
「リハビリは続けているけど、身体の変化が乏しくなってきた・・・。」
「なんとかしてリハビリでもう一度、あの頃に戻りたい・・・!」

こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?そんなお悩みに応えるために、リハビリZONE岐阜では

ボイタ法」と「HAL®」による施術

を行なっています。次項で、長年悩まれてきた脳梗塞後遺症にリハビリで劇的な変化が得られた改善事例をご紹介します!

実際の改善事例をご紹介

70代・女性
「変化の無かった身体でも、もう一度、スタスタと歩きたい」を達成された方をご紹介します。

▷ 病名: 脳出血(右片麻痺)
▷ BRS: 開始時4→現在5
▷ 目標:足のつっぱりを軽減してスタスタ歩きたい
▷ 悩み:足のつっぱりの影響で、長く歩くと股関節まで痛くなってしまい、ゆっくりしか歩けない
▷ ご家族の希望:一緒に歩いて外出したい

発症から5年程経過しており、退院後は生活期のリハビリ施設に通っていました。リハビリのためと歩く機会を作ったり、積極的に家事も行っていましたが、リハビリ前後の変化が徐々に乏しくなってきたことに不安を感じられておられました。そんな時、岐阜県にある自費リハビリ施設リハビリZONE岐阜で「ボイタ法」×「HAL®」という、今までとは全く異なるリハビリ手技・施術に出会いました。はじめは不安もありましたが、おもいきって体験を申し込まれました。体験の初日でみられた身体や動作の変化には、ご本人が1番驚いておられました!その後、リハビリZONE岐阜での施術を継続していく中で「自分の足がどんどん良くなってくる」という変化や感覚に気付き、気持ちが前向きになっていきました。現在は、「腕の動きも良くして、病気をしてから出来なかった家事にもチャレンジしたい!」という新たな目標を設定しリハビリに取り組んでおられます。こちらの改善事例についてはリハビリZONE岐阜の公式Youtubeでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

自費リハビリの魅力

先程ご紹介した方は、HAL®︎足関節タイプを装着して1回のリハビリを行っただけで、これだけの改善がみられました。自費リハビリでは保険診療と異なり、時間や回数に制限されることなくリハビリが可能なので、利用者様それぞれのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。個人差はありますが、かなり高率に身体機能改善を得られる印象です。

自費リハビリ施設は多数あり、各施設に特徴があります。リハビリZONE岐阜ではHAL®︎に加えてボイタ法の施術を行うことで効果の高いリハビリができます。また、リハビリを集中的に行うことで身体の変化が定着しやすくなります。「これ以上、身体の変化は無いかもしれない」と言われてしまった方や、長きに渡るリハビリで「これ以上は諦めようかな」と、思っていませんか?「本当はもっと、頑張りたいのに・・・」「でも、改善の可能性は少ない・・・」と、悩みながら過ごされている方々もきっといらっしゃるでしょう。

私たちは皆様とともに、「今よりもっと、楽しい未来」へ向かうため、そして、ご自身の可能性を感じていただくため、体験リハビリの希望者を大募集しています。皆様の力になれるよう全力で取り組みます。この機会にぜひご来場ください。

・退院後も麻痺などの後遺症でお悩みの方
・様々な疾患により生活の質や運動機能が低下してしまった方
・スポーツを趣味で楽しむ方からアスリート

「何かがおかしい気がするものの、どうすれば良いか、どこに相談すれば良いかわからない」といった、病院では相談しにくいようなお悩みも気軽にご相談ください。是非一度、リハビリZONE岐阜にお越しいただき、お話ししましょう。そして私たちと一緒に未来へ向かって笑顔を再生しませんか?皆様とお会いできることを心よりお待ちいたしております。

リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。

お問い合わせ先
058-201-1356

営業時間
月-土 10:00-18:00

定休日
日曜日

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中日新聞 (岐阜県版) に掲載されました

ボイタ法で痛みがとれて長い距離を歩けるようになった! (Ca...

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