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2024.02.14

ポテンシャルを最大限に引き出す”ボイタ法”のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート <0034>

リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。

ポテンシャルを最大限に引き出す"ボイタ法"のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート

60代 男性
▶︎ 脳梗塞後の右片麻痺
▶︎ リハビリで歩きやすさを取り戻す

お悩み・症状

約1年前の冬に脳梗塞を発症し急性期の病院に入院され治療を受けられました。急性期病院での約2ヶ月にわたる治療期間を経て回復期病院に転院され、2ヶ月間リハビリを中心とした治療を継続されました。回復期病院を退院後も、通所リハビリや訪問リハビリなどのリハビリサービスを利用しながら改善を目指しておられましたが以下のような点にお悩みでした。

<現在の問題点>
・麻痺側の右手がこわばっていて動かしにくい
・手を握る動作はできるが、指がしっかりと伸びない
・歩く際に右足を真っ直ぐ振り出せない
・歩く際につま先が外に開き地面にひっかかりそうになる

ポテンシャルを最大限に引き出す"ボイタ法"のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート <0034>

リハビリZONEとの出会い

当施設のことは通所リハビリを行なっている施設の職員を通して知っていただきました。リハビリZONE岐阜に来られる多くの方がそうであるように、来館前までは自費リハビリというジャンルのリハビリがあることをご存知なかったとのことでした。

リハビリ体験について

リハビリ前の状態

リハビリ前は、脳梗塞後遺症の影響で麻痺側である右の手足の筋肉の緊張が全体的に高い状態でした。これは脳梗塞後の方によくみられる症状で、随意性の低下と言われるものです。ご本人は意識をしていないのに腕や足の筋肉が勝手に緊張して力が入り続けている状態になっているため、ご自身の思い通りに力を入れたり、抜いたりするという筋肉のコントロールが上手く行えない状態になっていました。

そのため、例えば肩を上げようと意識しても、肩だけをうまく動かす事ができず、肩・肘・手が一緒になって動いてしまいます。また、歩く際に右膝の曲げ伸ばし動作もスムーズに行えないために、膝の関節を固めて足を棒のようにして振り出すような歩き方をされていました。このようにご自分の思い通りに手足が動かない事が脳梗塞後の麻痺では起こるため、「日常生活での使いにくさ」を感じることにつながるのです。

ポテンシャルを最大限に引き出す"ボイタ法"のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート <0034>

リハビリの内容

麻痺側である右手足の筋肉の緊張のコントロールを上手く行えるようにするためにHAL肘タイプを使用して肘の曲げ伸ばし動作を繰り返し行いました。HALは、身体に貼った電極を通して脳からの電気信号を検知します。頭の中で考えた通りの関節の動きをサポートしてくれることで普段思い通りにできない運動が小さな力でも楽にスムーズにできるようになります。実際に関節が思い通りに動く事で脳にフィードバックがかかり、学習してくれます。この工程を繰り返し行うことで肘の曲げ伸ばしの動きの感覚を養っていきました。

更に、ボイタ法での施術を行い身体の中心部分にある筋肉にアプローチをかけ、身体の幹となる体幹の機能を底上げしていきました。体幹に安定性がもたらせれば身体の枝の部分にあたる手足が動かしやすくなる、という理屈です。

リハビリ後の変化

リハビリ前は肩を上げる動作をするときに肩・肘・手が一緒になって上がっていましたが、リハビリ後はそれぞれを別に動かしやすくなったため、肩関節の屈曲動作時に肘を伸ばしながら手を上げるとこが可能になりました。
また、体幹の筋肉をうまく使えるようになった事で、歩行時の手や足の筋肉の緊張度が軽減し、ご自身で筋肉をコントロールすることが上手く行えるようになりました。結果的に歩行動作の中での腕の振りや足の振り出しがスムーズになりました。ご本人もリハビリ後には身体全身の強張りや硬さがなくなって歩きやすくなった。麻痺側の足をまっすぐ振り出せるようになった。という点を自覚していただけました。

ポテンシャルを最大限に引き出す"ボイタ法"のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート <0034>

リハビリ体験のご感想

(アンケートより)
色々と説明しながらリハビリをしてもらったため、何をしているのか、どのような目的で行なっているのかが分かりやすく、安心してリハビリを受けられた。身体が良い方向に変化したことはもちろん、自分の身体の状態やリハビリについて色んなことを知れて良かった。というご感想をいただきました。
体験リハビリの結果にご満足いただき、おすすめコース(90分・24回)をご契約いただきました。

ポテンシャルを最大限に引き出す"ボイタ法"のリハビリで、片麻痺に立ち向かう!リハビリ体験レポート <0034>

まとめ

今回の体験リハビリでは、リハビリ前後で肩の上げ方や歩き方に大きな変化をもたらすことができました。ご本人からもリハビリ後に身体のこわばりが取れて動きやすくなった!という声をいただきました。

施術では、主に身体の中心である体幹の安定性を向上させるようにアプローチしていきました。背骨周りの筋活動を賦活させ、しっかり筋肉を働かせることで柔軟性も改善され可動域も広がります。1回のリハビリでも良い結果が出ているため今後リハビリを継続することで良い状態を身体に定着させていくことが目標となります。

また、リハビリ以外にも、普段の生活の中で意識的に身体を動かす意識が大切です。身体を動かす機会が少ないと筋肉を動かそうとする脳からの神経指令の伝達が上手く行われないなど、筋肉の柔軟性や弾力がどんどん失われ硬くなってしまいます。そのためどんなことでも良いので定期的に身体を動かすという癖をつけていきましょう。

リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。

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