利用者の声
2023.12.27
自費リハビリを受けて、脳出血後もスポーツを楽しみたい!リハビリ体験レポート <0030>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
30代 男性
▶︎ 数ヶ月前に発症した脳出血の後遺症
▶︎ ゴルフのパフォーマンスが低下してしまった
お悩み・症状
数ヶ月前、仕事中に手に力が入り辛い、パソコンのキーボード入力がし辛い、偏頭痛などの症状があり、病院を受診されました。その場で左脳出血と診断され、受診当日に緊急入院となり集中治療室での治療を受けられました。幸いにも重篤な麻痺などの後遺症は残らず、比較的早期に自宅に退院され職場復帰も果たされました。特別に自覚症状があったわけではないそうですが、趣味で楽しんでいたゴルフのパフォーマンスが落ちてしまっていた事を気にされておりました。
リハビリZONEとの出会い
退院後、病院に通院してのリハビリなどはされておりませんでしたが、リハビリZONE岐阜の新聞折込チラシをご覧になり体験リハビリをお申し込みいただきました。チラシをご覧になるまでは自費リハビリの存在をご存知なかったそうです。
リハビリ体験について
療法士の評価(リハビリ前)
歩行動作では、右肩が下がり体幹から右上肢にかけての動きが少なくなっていました。片脚立ち試験では、体がすぐに傾いてしまい不安定な状態で姿勢の崩れやバランス能力の低下がみられました。上肢を挙上した際には、右の手指がまっすぐに伸ばせないなど細かい動きにぎこちなさがあり、上肢の筋力自体も低下していました。
実施したリハビリ内容
ボイタ法での施術を行いました。右肩が下がってしまっている原因として肩甲骨に付着する筋肉の出力が低下している可能性が考えられたため、その辺りを中心に施術を行なっていきました。また、体幹と手足との連動性を高められるようなzone(誘発帯)への刺激を入れていきました。
療法士から見た変化(リハビリ後)
右肩甲骨の位置を調整し、周囲の筋出力が改善したため歩行時の右肩の位置が修正され、右上肢が体幹と連動し、動きが改善しました。片脚立ち試験では、まだふらつきはみられるものの、施術前よりは重心が安定し動揺性が少なくなったことで身体の傾きが軽減しまっすぐ立てるようになりました。上肢を挙上した際には手指までしっかりと伸ばせるようになりました。
リハビリ体験のご感想
背筋が伸び、手が挙げやすくなったことを自覚していただきました。動画を撮影しご本人にフィードバックすることで歩行時に右肩が下がっているという問題点を認識することができ、施術後に姿勢がよくなったこともご理解いただけました。今後、ゴルフでの飛距離を伸ばすためにリハビリを継続したいとおっしゃっていただきました。
まとめ
今回の体験リハビリでは、ご自分の身体の状態・姿勢について、映像を通して客観的に把握していただく事からスタートしました。また、現在どれくらいの筋力があるかなどを確認し、本来持っているはずの筋力を十分に使いきれていない事を感じていただきました。施術では、姿勢を良くすることが最終目標ではなく、姿勢がよくなることで結果的に背骨のアライメントが整い、頭から骨盤までの位置が安定し脊椎や四肢の関節の動きが良くなり、本来持っている力を十二分に発揮できるという効果が期待できます。そのため、普段からただ単にトレーニングを行うだけでなく、自分の姿勢を確認することや意識することはとても大切なのです。今後、スポーツ動作の改善を目指しリハビリを継続させていただきます。
リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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