圧迫骨折後の腰痛・背中の変形も自費リハで改善！リハビリ体験レポート <0046>

リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。

お悩み・症状

 約20年前に立て続けに圧迫骨折をされてしまいました。それ以降、月日が経つにつれて徐々に腰が曲がってしまい、腰の痛みも日々悪化していました。そのため、整形外科を受診してブロック注射や外来でのリハビリ、電気治療などを行なってこられたそうです。治療により痛みは軽くなったようですが、腰の変形は本当に強く、ほとんど90度曲がってしまっているような状態でした。そのため、前を向いて歩くことさえ容易ではない状態で、普段の生活にも支障をきたしていました。

リハビリZONEとの出会い

　数年前から介護保険を利用して、通所リハビリに通っておられました。
それ以外には、
・整体
・外来リハビリ
なども試されたことがあったようです。今回は、通所リハビリ施設内のポスターをご覧になり、体験リハビリをお申し込みいただきました。

リハビリ体験について

 <療法士からの評価>

　全体的に前屈みの姿勢になっており、いわゆる「円背」の状態でした。特に腰部での背中の曲がりが強く、体を起こせないために顔が下向きになり、常に目線が地面を向いていました。実際に歩いていただくと、前屈みの姿勢が強く、そのまま前に倒れてしまいそうな印象でした。身体を支えるために杖を使っておられましたが、バランスが悪く非常に不安定だったので常に近くでの見守りが必要な状況でした。

<リハビリの内容>

　腰骨の丸みが強く、体が二つ折りに近い状態だったので、体が自然と起き上がってくるような施術を計画しました。リハビリでは体幹の上部にある頭から肩甲骨周囲にターゲットを絞り、ボイタ法でアプローチしていきました。

　実際のリハビリでは、横向きになっていただき、正しい形で肩や股関節を使って身体を支えられるようにしていきます。背骨の曲がりや捻れを徐々にほぐしていくと体幹の筋肉がゆっくりと機能するようになっていきます。次に仰向けに寝ていただき、背骨についている脊柱起立筋や、肩甲骨周囲にある筋肉(菱形筋・前鋸筋など)に刺激を入れていき、筋肉を活動させることで背骨や肩甲骨の位置関係を整えていきました。

リハビリ体験のご感想

　リハビリの効果を実感していただき、体験当日に一般リハビリライトプランをご契約いただきました。

まとめ

　今回の体験者様は腰が伸びなくて立っていることが辛いという悩みを持たれていました。そのため、洗濯物を干すことや炊事を行いにくいという日常生活での悩みもありました。度重なる圧迫骨折の影響により背骨の変形が強く前屈みの姿勢が強くなっていました。
　ボイタ法での施術を行いリハビリ前後で大きな変化がありました。体験者様からも、リハビリ後は体を起こせるようになり視界が広がった！というご感想をいただきました！！
　長年の腰痛でお悩みの方にもリハビリの効果を実感していただけますので是非体験リハビリにお越しください。