利用者の声
2025.05.12
【脳卒中】自費リハビリで職場復帰を目指す!<0120>
70代女性 脳卒中後遺症
「もう一度、仕事に戻りたい」
「歩くのがしんどくて、出かけるのも怖い」
そんな不安を抱えていたMさんが、自費リハビリを通して職場復帰を果たすことができました。
リハビリ前
Mさんは脳卒中のあと、右半身に後遺症が残り、杖と装具を使って歩いておられました。
でも、歩けるのはほんの数分だけ。すぐに疲れて足が前に出なくなるとのことでした。
体験リハビリにこられた時には
「職場復帰したい気持ちはあるけど、今の私じゃムリよね…」
と、少し寂しそうにおっしゃっていました。
リハビリの内容
まず始めたのは「ゆっくり、でもしっかり」動く練習
Mさんと私たちが最初に目指したのは、“安全に、疲れず、少しでも長く歩けるようになること” でした。
まずは、杖と装具で歩きやすい姿勢を、一緒に鏡を見ながらチェックしていきました。
次につまずきやすいポイントを見つけて、体のバランスを調整しました。
「連続して歩いていると身体前屈みになっていく」という声を受けて、体幹やお尻の筋肉を鍛える運動も取り入れていきました。
リハビリ開始時は麻痺側下肢の支持が弱く腰が引けて足が前に出ていませんでしたが、少しずつ…
「10分休まずに歩けた!」
「買い物の途中でベンチに座らなくても平気だった!」
と、できる事が少しずつ増えていきました。
できることが増えていくにしたがって、また仕事をしたい!という気持ちに火がついていきました。Mさんの最終的な目標は、少しずつ以前の職場に戻ることです。
リハビリの回数を重ねていくごとに改善点がみえ、気持ちも前向きに変化していきました。リハビリではご本人様の意欲がとても重要になるため、高いモチベーションをもってリハビリに望んでいただくことは改善のために不可欠です。
職場復帰を意識したトレーニング
目標である職場復帰のために必要なトレーニングを行いました。
▶︎ 立ちっぱなしでも疲れにくい姿勢づくり
▶︎ しゃがみ込みや杖と装具を外した歩行練習
▶︎ 職場環境をイメージした勾配や段差の乗り降りの練習
リハビリ開始から3ヶ月で、
杖と装具を使用してではありますが、15~20分間は休むことなく歩けるようになりました。歩く事ができるという自信がついた結果、安心して外出もできるようになりました。
現在は、職場に復帰され、週に1~2回のペースで短時間の仕事をされております。今後はトレーニングを継続することで仕事の時間や回数を増やしていく事が目標になってきます。
さいごに
私たち理学療法士は、体を動かすだけじゃなく、「その人らしさ」を取り戻すお手伝いをしたいと思っています。
Mさんのように、「また働きたい」「外に出たい」そんな気持ちがある方へ。
今は歩くのがつらくても、体が思うように動かなくても…一歩ずつ、変わっていけます。リハビリZONE岐阜では、そんなあなたの“これから”を支援いたします。お気軽にご相談ください!
リハビリZONE岐阜では、『今よりもっと楽しい未来へ』を合言葉に、最先端の機器と専門的な技術・知識を駆使してあなたの回復を最大限サポートいたします。
リハビリは 「できることを増やし、次の目標に向かう挑戦の連続」 でもあります。私たちは、利用者様が 「もう変わらない」「限界かな」 と諦めるのではなく、「もっと良くなる」 という前向きな気持ちでリハビリに取り組めるよう、全力でサポートしていきます。
是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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