利用者の声
2024.03.10
【脳梗塞後】の片麻痺症状を少しでも改善したい!リハビリ体験レポート <0036>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
80代 男性
▶︎ 脳梗塞後の片麻痺
▶︎ 麻痺の影響で退院後の生活が大変
お悩み・症状
約2年前に脳梗塞を発症されました。急性期病院で治療を行い、状態が落ち着いたために回復期病院でリハビリを行ない、自宅退院されましたが、その他の持病のために入退院を繰り返す生活が続いていました。脳梗塞の後遺症だけでなく、膝の痛みもあるため整形外科で物理療法も受けたおられました。介護保険のサービスはまだ利用せずに過ごしておられる状態でしたが、
・両手が痺れていて冷たい。
・関節が硬直している感じがする。
・歩いているとすぐ疲れる。
・両方の太ももの裏側が痛い。
・嚥下がしにくい。
など様々な症状でお悩みでした。
リハビリZONEとの出会い
Google検索で【岐阜県 リハビリ 脳梗塞】と検索していただき、リハビリZONE岐阜の存在を知っていただきました。それまで自費リハビリというものの存在を知る機会はなかったそうで、どのようなものか全くわからない、という状態で体験をお申し込みいただきました。
リハビリ体験について
脳梗塞後の方としては、脊柱の変形が少なく姿勢が良いという印象でした。しかしながら、立ち座りなどの日常生活で行うような動作を詳しくみていくと、足腰の筋力低下に伴う軽いふらつきや、バランスの不安定さが垣間見えました。四肢の動きについては、左側の手足の動かしにくさがある状態でした。そのため、歩く際に左足で身体をしっかり支えることができず、左足に体重が乗った際に身体の傾きが顕著になっていました。
各姿勢や動作から左右差・偏りがあったため動きのぎこちなさや不安定性が目立っていました。そのため、ボイタ法の施術で背骨の軸を中心に戻し身体の歪みを修正していきました。更に手足で身体を支える動きを獲得していきました。この際に歩行に直接つながる神経・筋肉の働きを促していきました。
立位での重心位置の改善や歩行時の左足で支える時間が長くなり、左右のバランスが改善しました。その結果、ふらつきの軽減や立ち座りのスムーズさの改善を図ることができました。
リハビリ体験のご感想
リハビリの前後で自分自身では体の動きや感覚などは変化を感じ取ることができませんでした。でも、リハビリの前と後に撮影した動画を見て、姿勢や歩き方が変化していることがわかりました。療法士からリハビリについて説明を受けたり、自分の姿勢や歩き方を動画で確認することができ、自分自身を客観的に見ることができる機会になりました。一度自宅に帰り、検討したいと思います。
まとめ
今回の体験者様は、2年ほど前に脳梗塞を発症されました。麻痺側の後遺症の影響も少なく、一見大きな左右差も見られませんでしたが、私たちが詳細に評価をすると左の筋力低下が起きていることがわかりました。そのために歩行時のふらつきや各動作の低下が生じていました。
今回は約60分間の施術でしたが、1回目の治療にも関わらず姿勢や歩行時の安定性を改善させることができました。今後、リハビリを継続的に行うことでリハビリ後の効果を身体に定着させていくことができると思います。リハビリの効果を定着させていくためには、当施設のリハビリと合わせ家庭での自主訓練も大切になってきます。リハビリZONE岐阜では、リハビリ毎に自主訓練の方法を確認しています。無理なく継続的に運動を続けるためのサポートをしていきます。お身体やリハビリのことでお困りのことがありましたらいつでもご相談させていただきます。
リハビリZONE岐阜では、『今よりもっと楽しい未来へ』を合言葉に、最先端の機器と専門的な技術・知識を駆使してあなたの回復を最大限サポートいたします。
リハビリは 「できることを増やし、次の目標に向かう挑戦の連続」 でもあります。私たちは、利用者様が 「もう変わらない」「限界かな」 と諦めるのではなく、「もっと良くなる」 という前向きな気持ちでリハビリに取り組めるよう、全力でサポートしていきます。
是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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