頚椎ヘルニアによる腕の痛みは脊椎のアライメント改善で軽減できる！リハビリ体験レポート <0032>

リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。

お悩み・症状

数年前から右肩〜右腕にかけて痺れと痛みがあり、近隣の整形外科で頚椎椎間板ヘルニアと診断され、投薬と注射での治療を受けておられました。それでも症状がなかなか改善せずに悩んでおられました。自覚症状としては右肩から右腕にかけての痺れや痛みがあり、とにかく痛みが気になって右手に力が入り辛いために重たいものを持てないことで日常生活に支障をきたしておりました。整形外科での診断と症状からは頚椎症性神経根症による症状が疑われました。

リハビリZONEとの出会い

保険下での運動器リハビリも一度も受けたことがなかったそうで、娘様からリハビリを受けてみてはどうかと勧められました。Google検索をされたところリハビリZONE岐阜のホームページに辿り着かれ、弊社のサイトを通じてはじめて自費リハビリの存在を認知されました。

リハビリ体験について

痛みが長く続いた影響もあり、立位姿勢では痛い方の腕をかばうためか、無意識に肩をすくめてしまい肩周りに常に力が入っている状態でした。前屈や手の挙上動作の時に、それらの癖が顕著にみられました。また、片脚立位のテストでは支えている足の方に大きく身体を傾けてバランスを取っておられました。そのため、歩く際も片足立ちと同様で身体の左右への傾きが大きくバランスが不安定な状態でした。

右肩〜腕にかけての痛みを改善させることをリハビリの目標に設定し、体験リハビリを行いました。一言でいうと”肩すくみの姿勢”だったため、肩周りの筋肉の緊張が極端に高くなっていることが問題でした。そのため、肩甲骨を正しい位置へと修正するために、肩や肩甲骨周りの筋肉の緊張を緩めていくような施術を行いました。ボイタ法では仰向けの状態で誘発帯(zone)に刺激を加えることで背骨や肩甲骨の周囲にある筋肉が活動し胸郭と肩甲骨の結びつきを強化する、という手法があります。このコンセプトを利用して肩甲骨の位置を修正することに取り組みました。

ということなのです。

ボイタ法の施術にしっかりと身体が反応し、立位姿勢や手の挙上動作時の肩すくみが少なくなりました。肩周りの筋肉の緊張が軽減したことで、右肩〜右腕にかけての疼痛も軽減しました。片脚立位では、バランスをとる際の身体の傾きが軽減し少し安定しました。歩行も左右への身体の傾きや重心の偏移が少なくなり安定したスムーズな歩行に変化しました。

リハビリ体験のご感想

（アンケートより）
施術中の痛みもなく安心してリハビリを受けることができました。というご感想をいただきました。また、以下のような点について自覚症状が改善しました。

契約に関しては前向きにご検討いただき、一旦ご自宅に持ち帰りご家族と相談されることとなり体験リハビリは終了しました。

まとめ

今回は整形外科で頚椎ヘルニアと診断され、肩から腕にかけての痛みに悩んでおられる方に体験リハビリを受けていただきました。痛みが原因となって姿勢が崩れてしまい、頭と首の位置関係が大きくズレてしまい、筋肉のアンバランスが生じていました。

成人の頭の重さは約4〜6kgあり、背骨と首・肩・背中の筋肉がこの重さを支えており、うつむくだけで頭の重さの数倍の負荷が首にかかります。また、首が前に傾くほど負荷がかかりやすくなります。そのため、姿勢を良くすることで首にかかる負担を軽減させることができます。

リハビリZONE岐阜では、リハビリ前後での身体の変化を確認するために写真や動画を用いています。患者様にも自分の姿を客観的にみていただくことができるため、正しい姿勢をイメージしやすくなります。姿勢を良くしたい、姿勢が悪くて痛みがあるという方にもおすすめのリハビリです。ぜひ体験してみてください。