利用者の声
2024.03.04
脊椎手術後に残った下肢のしびれと歩行困難…自費リハビリで解決を目指す!リハビリ体験レポート <0035>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
50代 男性
▶︎ 手術後も持続する痺れや歩行困難
▶︎ 他の自費リハビリで改善しなかった症状の改善に挑戦!
お悩み・症状
10年ほど前に脊髄疾患のために病院で手術を受けられました。手術後は大きな問題なく経過し、仕事にも復帰され日常生活も支障なく送ることができていました。しかし、3年前に両下肢の痺れが出現してしまい歩行困難となったため再度手術を受けられました。2回目の手術後は回復期病院に転院しリハビリに重点的に取り組まれました。リハビリをはじめた頃はサークル歩行器を使って病棟内をなんとか歩く状態でしたが、ご本人の努力もあり、数ヶ月のリハビリを行った結果、2本杖で屋外を歩けるまでに回復されました。しかし日常生活を不自由なく送るには不十分な状態でした。
リハビリZONEとの出会い
回復期病院でしっかりとリハビリを行い、退院後には職場復帰を果たされました。その後は、仕事をしながら愛知県にある他の自費リハビリ施設で2ヶ月ほどリハビリを行なっておられました。リハビリを受けた直後は改善するものの、その効果が続かないため日常生活での歩き辛さが思うように改善しない状況でした。他に改善するための手立てはないかと思案されYouTubeでリハビリの動画を探しておられた所、リハビリZONEチャンネルの動画をご覧になっていただきホームページからお問い合わせをいただきました。
リハビリ体験について
リハビリ前の状態
立位の姿勢では、身体が全体的に右に傾き重心が右に偏位してしまっているので、左足への荷重が不十分でした。右足だけで体を支えるような状態になっていて左右のバランスが悪く、歩行の際には左右のアンバランスのために安定せず、ふらつきが大きくなっていました。このように身体の傾きがある事によって上半身と下半身の位置関係がズレてしまい、身体の重心位置が本来あるべき中心部分から外れているため、歩く時に余計な力が入ったりして身体への負担が大きくなる事が痛みの原因と考えました。また、そのような期間が長く続いた事で両下肢の筋力も低下し、筋肉がうまく使えず血液の循環が悪くなる事でむくみも出てきていたため足関節の動かしにくさも生じているという負の連鎖が起きていました。
実施したリハビリ内容
身体の傾きによる重心の偏位が痛みを起こしている根本的な原因であると考えたため、施術により身体の歪みを修正し、立った際の重心位置を修正することを目指しました。右足ばかりに荷重がかかっていたため、左足の筋力や支える力が弱くなっていました。この問題に対しては、左側を下にして横向きになっていただき、ボイタ法でzone(誘発帯)を刺激することで身体を支えるために必要な左半身の筋肉がうまく働くように施術しました。また、身体の傾きの原因になっている背骨の捻れや歪みも修正するような施術を加えていきました。ボイタ法で身体のバランスを整えた後に、HAL足関節タイプを使って足首の屈伸運動を繰り返し行いました。身体が整った状態で関節の屈伸運動を反復練習することで、足首の動きを効率よく改善することができ、実際の歩行に役立つ機能を獲得していきました。
リハビリ後の変化
リハビリ前と比較して、上半身と下半身の位置関係が修正されました。そのため、重心の位置が中央に戻り、今まで荷重できていなかった左足にもしっかり重心を乗せることが可能となりました。これに伴い、歩行動作において左足で体を支えた際の姿勢のバランスが改善し左右へのふらつきも軽減しました。1回のリハビリでここまで改善が得られたため、今後もリハビリを継続することで左足の筋力や持久力が改善しさらに安定した歩行が期待できそうです。姿勢や重心位置が正しい場所に修正されることで体幹や下肢の筋肉も使いやすい状況になり身体の様々な部位に変化を感じていただけるのではないかと思います。
リハビリ体験のご感想
リハビリ前の自覚症状
・両足がこわばっていて歩きにくい。
・杖を使わないと長い距離歩けない。
・両足の筋力が落ちていてふらつく。
リハビリ後に自覚した変化・改善点
・上半身が楽になった!
・背中が伸び猫背が改善した!!
・手が上げやすくなった!!!
1回のリハビリで効果があったので、このままリハビリを続けていければ身体が変わりそうな気がします!というご感想をいただき、当日ご契約いただきました。
まとめ
今回は、3年ほど前から持続する下肢のしびれや歩きにくさに悩まされ来館されたご利用者様のケースを紹介させていただきました。以前に自費リハビリを受けたご経験をお持ちで、”リハビリ直後はよくなるがその後の効果を持続させることが難しい”ということでお悩みでした。今回の施術では、全体の姿勢を改善させることで歩きやすさを獲得させるという方針で治療を行なっていきました。リハビリの結果、姿勢や全体のバランスの修正を図ることができ歩行のスムーズさが改善しました。ボイタ法で行なった治療の効果は身体の中にどんどん蓄積されていきます。そのため複数回治療を繰り返すことでリハビリの効果を身体の中に定着させることが可能です。一度効果を定着させると定期的な家庭での自主トレーニングのみで身体の状態を維持していくことも可能となります。リハビリZONE岐阜では主に集中的にリハビリを行い短期間で身体の機能を改善させる方針でリハビリを行なっています。「早くよくなりたい」「なかなかよくならない」といった方の期待に添えるリハビリを提供いたします。ご興味のある方は是非一度体験にいらしてください。
リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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