慢性的な腰痛が体験リハビリで軽減した！リハビリ体験レポート <0037>

リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。

お悩み・症状

15年ほど前から慢性的な腰痛に悩まされておりました。３年前には整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断され、リハビリや電気治療を1年間ほど継続して行ったものの、腰の痛みは十分に改善しませんでした。その後介護保険の申請を行い、週に2回ほど通所リハビリに通いながら集団体操やマシーンでのリハビリを継続されていました。以下のようなお悩みを抱えておられました。

体験リハビリを受けていただく前までは自費リハビリというサービスの存在をご存知なかったようですが、養老整形外科内に掲示されているポスターをご覧になり興味をお持ちいただきました。

リハビリ体験について

立位の姿勢では、腰から左股関節にかけての痛みのために左足に十分体重が乗せられず、重心を右側に逃がすようにしておられました。また、片足立ちテストでは、軸足の上にうまく重心がのらず、身体が側方へ傾いてしまい、長時間保持するのが難しい状態でした。歩行動作では、左足に体重がかかってくると股関節に痛みを感じてしまうため、上半身を右に逃がす必要がありました。そのため、左足で体を支える時間が短くなっており、左右非対称な歩行でした。

体幹-骨盤-股関節の位置関係が破綻しており、これらが各動作の際に連動せずバラバラに動いている印象でした。これにより股関節や腰など特定の箇所に負担が集中し痛みを併発していました。そこで、連動した動きを生み出すために、体幹-骨盤-股関節の位置関係をボイタ法の施術で修正していきました。

特にうつ伏せの状態で股関節-骨盤へと連動性を促すために骨盤周囲の筋活動を促していきました。施術によって筋活動を促すと、股関節周囲の筋肉が動くようになるため、自然と股関節を開く動きも改善しました。

身体の各部分の位置関係が改善したことで立位時の姿勢が改善しました。体幹から股関節までが理想的な位置関係を保つことができるようになったため、左足への負荷が軽減し、結果的に荷重した際の痛みが消失しました。さらに、重心の位置や歩行の際の身体のバランスが改善した事で、リハビリ前よりも歩くスピードも早くなりました。

リハビリ体験のご感想

リハビリで感じた変化として、体が軽くなり歩きやすくなった。姿勢もが良くなって腰や股関節の痛みが減った。といった部分を感じていただくことができました。リハビリ中は痛みもなく安心して施術を受けることができました。普段はこんなにマンツーマンでみっちりとしたリハビリを受けられないので満足できました。というご感想を頂戴しました。

まとめ

今回の体験者様は15年もの間、腰痛に悩んでおられました。通所リハビリで運動指導や機械でのパワーリハビリを行っているものの、介護保険の単位数の都合上、理学療法士による1対１のリハビリが行えないことやリハビリにかけられる時間が短いという問題がありました。

少しでも痛みが軽減することや身の回りのことを自分で行えるようにしていきたいというご希望があり体験リハビリを申し込まれました。60分間のリハビリで、客観的にみても身体に変化もたらし、利用者様ご自身でも変化を感じていただくことができました！

自費リハビリは保険下でのリハビリと併用して利用することが可能です。もっとリハビリがしたい、早く良くなりたいと言った方におすすめの手段ですので、是非一度体験リハビリを受けてみてください。