自費リハビリで関節炎により低下した握力と歩行速度が劇的に改善！(Case 0014)

~事例紹介~
当施設で実際にリハビリをされたご利用者様の声をご紹介します。

Case.0014(アンケート)

リハビリ前について

リハビリ前のエピソード

2年ほど前からの持病に起因する各所の関節炎が悩みの種でした。痛みがあるために様々な動作がしにくく、動きを制限することによって筋力が低下していました。チラシをきっかけにリハビリZONE岐阜の存在を知っていただき、体験リハビリにいらしていただきました。

自費リハビリに対するイメージ

自費リハビリの存在はチラシで初めて知っていただきましたが、他に改善する方法もなさそうなので、思い切って一度リハビリを受けてみようとお考えになったようです。

リハビリ前の自覚症状

持病による全身の関節炎のために、約2年間にわたり各所の関節の疼痛が持続していました。痛い部分を庇うために歩行姿勢が悪くなり、歩行速度も従来の半分程度になってしまったことを自覚されておりました。また、手の力が入りにくいために握力が顕著に低下し、ペットボトルのフタを開けるのも困難な状態でした。

リハビリ前の療法士の評価

脊椎のアライメントが悪く、頭が背骨に対して本来あるべき位置より前方に出ていて、過度の負荷がかかりやすい状態でした。また、胸郭(肋骨)の動きがかたく体幹を捻る動作が非常に苦手でした。身体のバランスが悪いために片脚立ちを保持するのも困難でした。

実施したリハビリ内容

ボイタ法による施術を行いました。まずは施術により脊椎のアライメントを改善させ、体幹を支える機能が向上するようにします。これにより、立った時に頭の位置が自然と負荷の少ない部分にくるようになります。続いて、体幹と手足のつながりを強化し歩行動作を活性化させていきました。

リハビリ後について

自覚できた改善効果

リハビリ前後の変化

ご感想

はじめの１・２回目のリハビリで改善はみられたが、３回目以降のリハビリで実感できた改善の度合いは少なかった。今の頻度でリハビリを継続するには高額だと思う。

担当療法士のコメント

歩行時の姿勢と歩行速度、握力と気にされていた部分についてしっかりと改善を感じていただくことができ良かったです。1・2回目の急激な改善はもともとお持ちだった能力を引き出したことによるもの、３回目以降の緩やかな変化は次のステップへの準備段階です。更に踏み込んだ施術をしていくとまた新たな景色がみえてくると思います。リハビリの間隔もあけて良いと思いますので、継続することをおすすめします。

まとめ

当施設で行なっているボイタ法では、リハビリを開始してまもなく劇的な変化があり、その後変化が緩やかになることがよくあります。最初の変化は、元々あった機能が使えていなかったものを引き出した結果です。その後は更に機能の積み上げをしていくため、今までなかった力を育てていく必要があり時間がかかります。そのため「変わらない」と感じる時期もあるでしょう。しかし体の中では次のステップに向けて着々と変化が起こっているのです。