利用者の声
2025.01.18
【腰痛】痛みなく歩きたい!<0122>
80代・男性
腰部脊柱管狭窄症
<症状>
立ったり歩いたりする時に腰〜足全体に鈍い痛みと痺れが出てくる。何となく足に力が入れにくくて歩き辛い。
<お悩み>
電気治療やリハビリを続けているが、治療をした直後は症状が良くなるものの、すぐにまた戻ってしまうということを何度も繰り返している。年齢のせいもあってか、半年ほど前からガクッと体力が落ちた気がする。
<ご希望>
足の痛みを感じることなくスムーズに歩けるようになりたい!
リハビリ前の身体の状態
立位や歩行時に腰部〜太ももの裏側やふくらはぎあたりに鈍い痛みと痺れが出る状態でした。歩く際にも足にうまく力が入らず、ご自身でもスムーズに歩けていないことを感じておられました。
身体のチェックで特に問題だったのは、背骨全体と胸郭の硬さでした。さらに肩や股関節周囲の筋力低下もみられ、これらもスムーズな歩行を妨げている原因と考えられました。
ミニコラム =背骨は動くの?=
いわゆる背骨(せぼね)は首の部分(頚椎:けいつい)、胸の部分(胸椎:きょうつい)、腰の部分(腰椎:ようつい)、お尻の部分(仙椎:せんつい)というパーツに分けられます。仙椎以外の部分では、前後方向(前屈・後屈)や回る方向(回旋)にそれぞれが動きます。特に、胸椎では回旋の動きが大きいのですが、この動きが年齢や病気によって制限されていると、スムーズに歩行することが難しくなってしまいます。
リハビリ内容
○肩〜股関節周囲の筋力を賦活
横向きやうつ伏せの姿勢になり、肘や股関節を使ってご自身の体を支えていただきます。支えることによって筋トレ的な要素も加わりますし、その状態でさらに力が入れやすくなるように施術を行います。このように、ご自身が持ち合わせている力をうまく使いながら、身体を支える機能をさらに引き出していきます。
○脊柱〜胸郭の可動性を改善
仰向けと横向きの姿勢で呼吸に合わせて胸郭のストレッチを行いました。
背骨付近の筋肉の働きを促すことで脊柱を伸張させていきました。矯正的に伸ばすことはないです。
リハビリ後の身体の変化
リハビリ前と比べると、姿勢や脊柱の可動性が向上し、歩行にも変化がみられました。今回は体験リハビリでしたので、1回の施術のみで疼みを完全になくすことはできませんでしたが、利用者様が悩んでおららた動作時や歩行時の腰部〜下肢痛の軽減を図ることができました!
体験者様の感想
・下肢の痛みや痺れはまだ残るが、リハビリ前よりスムーズに歩けるようになった!
・姿勢が良くなった!!
まとめ
今回は腰部脊柱管狭窄症で体験リハビリを受けていただいた方の事例をご紹介しました。リハビリですべての痛みが必ず消えるわけではありませんが、時にはとても有効な治療方法のひとつです。
電気をあてたり、薬を内服したり、様々な治療をしても効果がなかった方がリハビリを継続することで徐々に改善していくケースを私たちは何度も経験しております。
ご興味をお持ちいただいた方は是非一度体験にいらしてください!
リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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