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2025.01.27

【脳梗塞後の片麻痺】 15年経っても改善の可能性あり!? <0126>

本日は、脳梗塞後の片麻痺で発症から15年経過している方の事例をご紹介します。

【脳梗塞後の片麻痺】 15年経っても改善の可能性あり!? <0126>

50代 女性
● 疾患名
:脳梗塞後の右片麻痺 (15年前に発症)

● お悩み
:右腕がこわばってしまい、うまく肘を伸ばせない。手が思うように動かないので右手をほとんど使っていない。右足に力がうまく入らないので歩行が不安定。

● ご希望
:少しでも右手を使えるようになりたい!歩行も安定させたい!!

今回は、新聞折り込みチラシをご覧になりリハビリZONEのことを知っていただき、当施設でリハビリに使用しているHAL®に興味をお持ちになり、実際に体験リハビリにこられました。

<リハビリ歴>
脳梗塞発症後は、急性期病院に入院され、その後回復期病院へ転院し、自宅に退院後は訪問リハビリを行ってこられました。しかし、ここ数年はリハビリを行っていなかったそうです。

<リハビリ前の身体の状態>
麻痺側である右上肢の筋緊張が高く、肘が常時曲がった状態でした。肘を伸ばす、肩を上げる動作の際にも筋緊張が入り、スムーズに動かすことが困難でした。
歩行は、杖、装具ありで比較的安定していました。膝の曲げ伸ばしがスムーズに行えないために脚を棒状に固めて歩いておられました。

リハビリ内容

脳梗塞後の片麻痺症状を少しでも改善したい!リハビリ体験レポート
● HALでのリハビリ
HALのアシストの力を利用することで、右肘の曲げ伸ばしの運動を繰り返し行いました。アシスト力によって麻痺がある方でも肘の運動を行うことができます。特に、肘が曲がった状態になってしまっているのが問題と考え、肘を曲げる筋肉をほぐしながら、主に肘を伸ばす練習をしていきました。

● 麻痺側上肢の可動域訓練
仰向けの状態で肩関節、肘関節、手関節を連動させながらご自身の力で動かす練習(可動域訓練)を行っていきました。

<リハビリ後の身体の変化> 
仰向けの状態では筋肉の緊張が和らぎ、ご自身の意思に従って腕をコントロールできるようになりました。特に、肘を伸ばした状態で肩を挙げる動作が行えるようになり、この点は1回のリハビリで変化が出ました。

一方で、座位や立位で重力に逆らって動かす動作にはまだ課題が残るため、ご自宅での自主トレーニングの指導もさせていただきました。

<さいごに> 
脳梗塞後に片麻痺の症状が残り、15年ほど経過した利用者様の事例をご紹介しました。発症から時間が経過していても、適切なリハビリを継続して行うことで状況の改善を目指すことは可能です!

定期的なリハビリ(療法士による施術)だけでなく、ご自宅での自主トレーニングを組み合わせることでリハビリの効果をより一層高めることができます。

当施設で使用しているHALは保険下では特定の疾患にしか使用できず、残念ながら脳卒中への適応がありません。自費リハビリでしかできないリハビリを一度体験してみてはいかがでしょうか?
スタッフ一同お待ちしております!

 

リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。

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月-土 10:00-18:00

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