HAL®
2023.11.29
【脳出血後】の片麻痺でも自費リハビリで歩けるようになりたい!リハビリ体験レポート <0025>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
40代 男性
▶︎ 脳出血後の片麻痺
▶︎ 色々な治療を試したがなかなか改善しない
▶︎ 自分の足で歩けるようになりたい!
お悩み・症状
昨年末に脳出血を発症され、左片麻痺の後遺症が残存しました。回復期病院を退院された後は、通所リハビリ・訪問リハビリ・鍼灸院での治療など、様々な手法を試しておられるものの、思うような改善が得られていませんでした。左の手足の動かしにくさ、左肩が亜脱臼していること、自力で何とか立ち上がることはできるものの、しっかりと歩けない事にお悩みでした。麻痺による不安定性があるため車いすでの生活を余儀なくされておりました。
リハビリZONE岐阜との出会い
以前に、名古屋市にある自費リハビリ施設で体験リハビリを受けられたそうですが、条件面で折り合わず断念されておりました。インターネット検索で当施設のことを知っていただき、一歩でも歩けるようにしてもらいたい!という希望をお持ちになり来館されました。
リハビリ体験について
療法士の評価(リハビリ前)
左上下肢の不全麻痺(完全ではなく、部分的に動かす事ができる状態の麻痺)がみられました。ご自身の意志に沿って四肢を動かす事ができる随意性は残っており、それぞれの関節を別個に動かすことができる、分離運動が行えているもののまだ不十分な状態でした。立位での姿勢は不安定で体幹に歪みが生じていて、重心が右側に偏ってしまっていました。この状態では歩くのは危険で転倒のリスクが高い状態でした。
実施したリハビリ内容
HAL®︎足関節タイプを用いて、足首の動きを改善することを目指しました。ボイタ法では体幹の歪みを修正するために、背骨を中心に戻すような施術を行いました。背骨が安定した段階で、肩関節・股関節で体を支えられるように刺激を入れていきました。当施設では通常のリハビリと全く同じ90分のリハビリを体験していただいております。
療法士からみた変化(リハビリ後)
座位・立位ともに背筋が伸びている状態となりました。リハビリ前は立った姿勢で右下肢への荷重量が非常に多い状態でしたが、リハビリ後は下肢への荷重バランスが非常に良くなりました。また、立っている姿勢で後ろに傾いていた身体がまっすぐになりました。歩行時の左手足の動作も改善しました。
リハビリ体験のご感想
(アンケートより)
リハビリ直後から手足が動かしやすくなったことや、立ち上がりやすくなった事などを実感していただけました。ご本人は、体が軽い感じという表現をされておりました。来てよかった、期待できます!という前向きなお言葉を頂戴し、次回ご来館日をご予約いただき体験リハビリは終了となりました。
まとめ
突然に発症した脳出血の影響で、左片麻痺の後遺症が残ってしまいお悩みでした。左手足の動きはありますが、機能的には十分ではなく、姿勢の崩れもあり立位が不安定な状態でした。最終的な目標は自力で歩行することですが、その前に解決すべき問題が色々とあります。まずは背骨をしかり伸ばし、その状態で座ること、立つことができるようにしていくことが大切です。背骨が伸び、体幹をしっかり使えるようになると、手足の動きや支えも使えるようになっていきます。リハビリを継続することで効果はどんどん高まっていきます。体験リハビリ後にご契約していただきましたので、リハビリの成果は後日改めてご紹介させていただきます。
リハビリZONE岐阜では、『今よりもっと楽しい未来へ』を合言葉に、最先端の機器と専門的な技術・知識を駆使してあなたの回復を最大限サポートいたします。
リハビリは 「できることを増やし、次の目標に向かう挑戦の連続」 でもあります。私たちは、利用者様が 「もう変わらない」「限界かな」 と諦めるのではなく、「もっと良くなる」 という前向きな気持ちでリハビリに取り組めるよう、全力でサポートしていきます。
是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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