ボイタ法による自費リハビリで脳梗塞片麻痺の後遺症が一気に軽減！リハビリ体験レポート <0027>

リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。

お悩み・症状

8年ほど前に発症した脳梗塞後に右片麻痺の後遺症が残存してしまいました。発症する前日までご自身で自動車を運転していたこともあり、後遺症を受け入れることができず葛藤されておりました。急性期病院、回復期病院を経て介護保険での通所リハビリを利用され、最近はリハビリ特化型のデイサービスを利用されておりました。当施設へ来館される前は以下のような自覚症状にお悩みでした。

リハビリZONEとの出会い

後遺症のために家事などの日常生活にも支障がありました。何とかして症状を改善したいという思いで通所リハビリや訪問マッサージを日々利用されていましたが、現在のリハビリを継続していても体の症状が劇的に変わることはないと感じておられました。そんな時に新聞の折り込みチラシをご覧になり、岐阜に自費リハビリがあることを知っていただき当施設にお問い合わせをいただきました。自費リハビリの存在はテレビなどでご覧になったことがあるようで、とても効果があるという印象をお持ちでした。

リハビリ体験について

療法士の評価(リハビリ前)

麻痺側の右足で体をしっかりと支えることができず、姿勢が左に偏っていました。歩く時に右下肢を振り出す動きが悪く、右手を振る動作の硬さ・ぎこちなさがありました。

実施したリハビリ内容

当施設で主に用いているボイタ法による施術を行いました。まずは背臥位(仰向け)で胸の誘発帯を刺激して背骨を伸ばし、姿勢の歪みを改善していきます。次に側臥位(横向き)になっていただき、肩甲骨と骨盤の誘発帯を刺激して、手足で体幹を支える動きを獲得してもらいます。この際に歩行に直接つながる神経・筋肉の働きを促すような処置を加えていきます。ボイタ法での施術によってできるようになった下肢の自然な動きを強化するために、HAL®︎足関節タイプを用いて足首の屈伸運動を繰り返し練習することで、良い動きを定着させていきました。

療法士から見た変化(リハビリ後)

リハビリによって歩行時の姿勢は改善し、リハビリ前は左に偏っていた頭〜体幹が中心に近づきました。歩行する際には、右下肢へしっかりと荷重ができるようになっただけでなく、歩行時の右下肢振り出しや、つま先の上がりまで改善しました。

立ち上がる動作を5回連続で繰り返す速度も2秒ほど早くなり、麻痺側である右の手指の動き(巧緻性)も大幅に改善しました。

リハビリ体験のご感想

（アンケートより）
全体的な印象として、体が軽くなり、動かしやすくなったとおっしゃっていただきました。足の振り出しが改善したことで歩く時に右足が出やすくなり、足首の動きも改善したことでつま先が地面にひっかかることがなくなりました。歩く姿勢が良くなったために右股関節の痛みも消え、1回の施術で身体のあちらこちらに変化を感じていただきました。当施設でのリハビリにご期待いただき当日にご契約をいただきました。(脳卒中90分おすすめコース24回)

まとめ

今回は、脳梗塞発症から8年ほど経過した方にリハビリを受けていただきました。急性期・回復期の集中的なリハビリの甲斐もあり、病院を退院された際には杖で歩くことが可能になっていましたが理想的な歩行からはまだ遠く、手足の細かな動きはうまくできない状態でした。また、過去に受けた腰部脊柱管狭窄症の手術の影響もあり、日常生活を不自由なくおくることができない状態でした。
脳梗塞後の右片麻痺のために身体の色々な部位に歪みが生じて、結果的に麻痺していない左側の手足にも負担がかかり始めて調子を崩しておられました。今回の体験リハビリでは、ボイタ法で姿勢の歪み改善し、更に使い辛くなっている神経―筋肉の機能を引き出した後、HAL®︎で足首の動きのコントロールをアシストしました。これにより麻痺している右側手足の動きが改善しただけでなく、腰や股関節に出ていた痛みも改善しました。全身の機能に無理なく働きかけるリハビリZONE岐阜のリハビリは、身体に出ている色々な症状がたった一回の施術で一気に改善することもよくあります。まずは体験リハビリを受けてみてください。ご連絡お待ちいたしております。