利用者の声
2024.06.20
リハビリで転倒リスクを軽減 <0056>
リハビリZONE岐阜でリハビリ体験プログラムを受けていただいた方の事例をご紹介します。
80代 女性
▶︎ 膝の人工関節術後に加えて脊柱管狭窄症も…
▶︎ バランス・筋力低下による転倒リスクをリハビリで軽減!
ーお悩みー
約10年前に左膝の人工関節置換術を受けられました。以降、膝の手術後の定期的なチェックを行いながら病院での外来リハビリを継続していました。左膝の状態は良かったのですが、数年前から両方の太もも裏〜膝下にかけての痛みが出現し、整形外科を受診したところ腰部脊柱管狭窄症と診断されました。徐々に活動性も低下してきてしまったため、介護保険を利用して週3回の訪問リハビリや整体でのマッサージを行いながら状態を維持している状態でした。
ご本人のお悩み↓↓
・両太ももの裏〜膝下にかけての痛みと痺れが出ること
・右足に体重をかけていくと痛みを感じること
・歩くときに足がうまく前に出ず家の中でも転ぶこと
ご友人の紹介をきっかけにリハビリZONE岐阜のことを知っていただき、体験リハビリにいらしていただきました。
ーリハビリの内容ー
<評価>
リハビリの前に現状の評価を行います。立った時にご本人はまっすぐのつもりなのですが、気づかないうちに前屈みの姿勢になっていて、さらに重心が左側に偏っている状態でした。左に重心が偏っているのは、手術をしていない右側に体重をかけると右膝が痛いため、いつのまにか右足に体重をかけることを避けていることが理由として考えられました。痛みのために歩くのが大変な状態で、両手に4点杖を持ち、足を引きずりながらなんとか歩いているという状態でした。
<実際の施術>
右膝の痛みが原因で右側に十分な荷重ができず、左右の体のバランスが悪くなっていました。破綻していました。そのため、右側でご自身の体を支えるための機能を高めていくことにしました。いつの間にか使えなくなってしまった筋肉の働きを引き出しながら体の各パーツの位置関係を修正していくことで、右足に体重をかけた際の膝への負担が軽減するように施術を行いました。さらに、左右の体のバランスを修正することを意識して、姿勢や歩行の改善につなげていきました。
ーリハビリの結果ー
身体の右側で体をしっかりと支える機能を引き出すことができたため、右足に体重をかけても痛みが出なくなりました。その結果、自然に身体の重心の位置が修正され、歩いた時の身体のバランスも整い、足の振り出しが改善しました。しかし、1回のリハビリでは限界があり、足を引きずったような歩行は残りました。脊柱管狭窄症の症状の一部であった立った時のもも裏〜膝下にかけての痛みも軽減しました。
ーご感想ー
肩周りや背中周りがスッキリし、姿勢が変わった気がします!というご感想をいただきました。
ーまとめー
今回の体験者様は、腰痛や膝痛のために歩きにくく、転びそうになる事でお悩みでした。歩行の特徴として「前屈みの姿勢、足幅が狭い、足が上がっていない」といった点があり、これらは転倒のリスクとなります。転倒してしまう原因はいくつかあり、その中でも身体的要因として挙げられるのがバランス能力の低下や筋力低下です。これらはリハビリによってある程度改善させることが可能です。転倒すると手や尻餅をついて骨折する可能性があります。一度骨折すると修復するまでに数ヶ月を要します。その期間、活動量が減り身体機能が低下していくこともあります。そのため、転倒リスクをいかに減らしていくかが重要になってきます。リハビリZONE岐阜では、転倒予防に対するリハビリも行なっています。気軽に相談も受け付けていますのでいつでもご連絡ください。
リハビリZONE岐阜では、『リハビリで笑顔を再生!!』を合言葉に、ボイタ法による施術とHAL®︎を用いた機能訓練を中心とした自費リハビリを行っております。これまでにリハビリで思うような結果が出ず諦めていた方、現在身体のことでお悩みのある方、もっとリハビリをしたいとお考えの方など、様々なニーズにお応えするための手段を多数ご用意しております。是非一度、体験リハビリを受けてみてください!スタッフ一同心よりお待ちしております。
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